猫溜まり其の二

今日も今日で死んだ猫を探す。
生きているかもしれないという一縷の望みをかけて。
ほぼ絶望的なのだけど。
このあいだのおじさんらしき人がいたけど
派手な格好してなかったし
遠巻きに見てくるだけだったので
同一人物の確証が持てなかった。
雨の日の猫ってどこにいるんだろうね。
濡れないようなところ探してじっとしてるんだろうなとか考えると切ない気持ちになってくる。
まあ、雨も霧雨だったし、普通に飲食店の裏口に集ってましたけど。